コンセプト

内科・消化器内科 U医院

私たちは数多くの開業医さまのための医院設計を手がけ、経験や知識を蓄積してきました。医院設計は、開業医の先生方が長年夢見ていた独立へのワンステップでもあります。しかし、医院設計において、先生方の心の中では「本当にこの設計で良いのか?」という激しい葛藤が起こります。その葛藤の中で私たち建築家が共有できる部分は少ないかもしれません。しかし、その少ない共有部分の中でいかに最良な答えを出せるかが、医院設計においては重要です。このような葛藤を経て、建築が「ミニマルなデザイン」に収束していくことを目標にしています。最適な答えを求めると、自ずとデザインも贅肉をそぎ落とされ、「本来こうあるべき」というデザインになっていきます。そのような「本来こうあるべき」というプログラムを、時間をかけながら探っていく。建築の設計行為とはそのようなものだと考えています。